陽運寺について

ABOUT

由来の事
ORIGIN

江戸時代、文政八年七月、歌舞伎作者 四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が世に広まり、お岩様が庶民の畏敬を集めました。この地にあったお岩様の霊堂が戦災にあったため栃木県沼和田から薬師堂を移築再建し当寺が開山されました。

境内にある秦山木の下にお岩様縁の祠があったと伝えられ陽運寺の起源とされています。薬師堂の棟札には宝暦七年と記されており、二五〇年以上の歴史ある建物です。当堂内にはお岩様の立像が奉祀され、厄除け、ご縁事、芸能事に霊験があると多くの参拝者の信仰を集めています。境内にはお岩様由縁の井戸、再建記念碑等があります。

於岩稲荷 長照山 陽運寺

In July,1825 ( Bunsei era,Edo period )“Tokaido Yotsuya Kaidan” ( written by : Kabuki author,Nanboku Tsuruya Ⅳ ) As the novel entitled “Tokaido Yotsuya Kaidan” became popular,the main character,Lady OIWA garnered the respect of ordinary citizens.

Yakushi Temple has a ridge tag dating from 1757 ( Houreki era ),accounting for over hundred fifty years of history.

The statue of lady OIWA has been enshrined within Yakushi Temple,and the statue has become renowned for its ability to fulfill the wishes of worshippers,There is a well,reconstructed monument,and other landmarks associated with Lady OIWA found within the temple precincts.

YOUUNJI OIWAINARI

陽運寺の縁起
OMEN

「 当山は山梨県、身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院です 」

茨城県水戸市にある本山久昌寺(徳川光圀公由縁の寺院)の貫首であった蓮牙院日建上人が昭和の初め頃建立しました。

本堂は宝暦七年(1757)建造の薬師堂を移築したものであり、寄木造りの貴重な建造物です。堂内には宗祖日蓮大聖人御尊像をはじめ、鬼子母尊神像、弁財尊天像、大黒尊天像などが勧請安置されています。

陽運寺とお岩様
LADY OIWA

「 ”東海道四谷怪談”で有名なお岩様をお祀りしています 」

当寺は江戸、文政年代に活躍した四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」で有名なお岩様をお祀りしていることから「於岩稲荷(おいわいなり)」とも呼ばれています。

本堂にはお岩様の木像が安置されており、境内には昭和32年に新宿区より文化財に指定されていたお岩様ゆかりの井戸があります。なお、歌舞伎興行の際には安全と成功を願って役者等関係者が必ず参拝に訪れます。また、悪縁を除き、良縁を招く縁結びには多大なご利益があり、全国各地より多くの参拝者が訪れます。

団体参拝の方へ

当山では、混雑が予想されるため、20名前後の団体でご参拝いただく際には事前にご連絡いただくことをお願いしています。
穏やかな気持ちでゆっくりとご参拝いただくためにも、何卒ご協力お願いいたします。

お問い合わせはこちらより

TEL.  03-3351-4812

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